考えごと

飲みニケーションは嫌いだ

| 2026.03.03 更新

仕事終わり。

今日の予定は、会社の飲み会。

正直、なんで会社の人とお酒を飲まなきゃいけないんだろう
って思ってた。

仕事は仕事で終わりじゃだめなんだろうか。

気を使うし、話題も選ぶし、本音なんて言えるはずもない。

楽しいよりも、疲れるの方が先に浮かぶ。

断る理由を探したけど、結局うまく見つからなくて「参加します」とだけ返した。

店に着いても、

盛り上がってる空気の中で自分だけ少し外側にいる感覚。

笑ってはいるけど、どこか演じてる感じ。

時計を何度も見て、あと何分だろうっていつも頭の中で逆算してた過ごしていた。

帰り道で駅までの夜道。

外の空気が少し冷たくて、やっと深く息ができた気がした。

嫌なことがようやく終わったかなのような。

でもあの時間の中で、

自分の話をちゃんと聞いてくれた人がいたこと。

無理に励ますでもなく、ただ「そうなんだ」と返してくれたこと。

たったそれだけなのに、

少しだけ、肩の力が抜けていた。

駅の改札を抜けて、人の流れに混ざる。

家路を急ぐ人たちの足音、かすかに感じる電車の音、遠くから感じる誰かの笑い声。

その中で、

ふっと、立ち止まって空を見上げた。

ビルの隙間に夜空が少しだけ見えた。

特別きれいなわけでもないのに、

なぜか、

「今日も頑張ったな」と思えた。

会社の飲み会そのものはやっぱり好きじゃない。

でも、

あの時間と、
この夜の空があったから、

今日の夜は
ちょっとだけ嫌じゃなくなったように感じた。